3D-CADでのモデリングの活用

管理人です。

以前の記事でも書きましたが、客先から受領した図面だけではイメージがわきにくく、問題点などを正確に把握するのが難しいことがしばしばありますが、そんなときは3D-CADでの三次元モデリングの出番です。

支給された図面の正面図・平面図・断面図・その他投影図や詳細図の情報を元に立体化していきます。この作業が仕事の中で一番楽しいので、高いモチベーションで作業ができます。

今回はとある案件の溶接構造の問題点を探る為でしたが、2次元図面では漠然としか把握できなかった問題点が視覚化できました。次回の加工打合せで皆の知恵を持ち寄って解決したいと思います。

守秘義務の為画像はほんの一部しか紹介できませんが、こういう風に活用していると思っていただければ幸いです。

(下記画像は断面を切って見やすくしていますが、溶接の狙いが視認できない&溶接トーチが奥まで届かないといった問題があります。)

それでは本日はこの辺で。次回更新は6/17(金)予定です。

[2022年6月10日(金)]

3D-CADモデリングによる溶接開先確認